大好き!伊藤まさこさん。
新刊見つけて、即!買いは、そろそろ自粛と思うけど、
ついつい買っちゃう信者魂。
【おくりものがたり】、手に入れる。
ワクワクめくってみたけれど、うーん、、ちょっと今回は、
いつものパンチが効いてない。
きれいな写真と、エッセイで、こじんまりとまとまって、
あたりさわりのない感じ。
ちょーっと、きれいすぎるかな。
もっとドキツク語ってほしい、
つよく、熱く、主張して!
と、願っちゃうのは無茶かしら。
この前の
お洋服【ザ・まさこスタイル】とか、ええ、その前の
京都【京都てくてくちょっとおとなのはんなり散歩】とか
そーゆー本では、
頁から、溢れてドボドボ溜まるほど、こぼれ落ちてた情愛が、
今回は、
かなりうすくって、きれいなリボンで飾ってる。
こないだまでは、熱くたぎって、ガンガン攻めてきてたのに、
すっと下がって遠くから、おーいと呼びかけてる感じ。
それは、わたしが、【贈り】とは、縁のうすい暮らしだから?
佐賀県人なのに、贈り物には福岡名産えらぶから?
だって、【明太子】とか、【通りもん】とか、選びやすいのは、その辺ニョ。
たぶん、
本のかたちがね、なんだか馴染んでない感じ。
ハードカバーの単行本は、【物語】向けだと思うのだ。
もっと大きいサイズのね、雑誌みたいな誌面をね、
広々つかって写真と文章、レイアウトしてほしかった。
テーブルの上に見開き広げて、じっくり見たいと思うのに、
こーんな分厚い単行本じゃ、両手で持たなきゃ読めないニョ。
えー、うー、まさか、しろくまちゃん!
そーんなことが、あるもんか!
反論しつつ、そーゆーことか?と、ちょっとドキドキしてるとこ。
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