かーちゃん、かーちゃん、これ、なぁに?
なんだか、くるくる巻いてるの。しろくまちゃんったら、気がついた?
これはウフフな自慢の品よ。
ちくちくワタクシ縫いまして、
お箸の袋をつくったの。
こうやって、広げてね、
左側のポケットに、お箸をセットしましたら
右端からぱたんと折りたたみ、あとはクルクル巻いちゃうの。
かーちゃんったら夜なべして、こーんなことしてあそんでたんだ!!
それにしたって、なんでさぁ、これが京都なわけなのさ?うふふ。そこがポイントなのよ。
あのね、実はこの箸袋、
京都で求めた手ぬぐいを、縫い重ねてつくったの。
お次は、おんなじ柄でねぇ、おべんと包みをつくるんだーい。
うふふ、さらに言っちゃうと、
包んだお箸も京都なの。
みやこ箸のすす竹よ。
ふだん使いのものよりも、丈がすこし短くて、ほんとは子ども用だけど、お弁当にもぴったりだ。
これにふさわしい箸袋をずっと探してたのだけど
なかなか見つからなくってね。
だったら、えーい!つくっちゃえ!と、目論み手ぬぐい探してきたの。
お気に入りの柄でつくった、お気に入りのオリジナル。
正直あちこち間違えてるし、縫い目だってガタガタだ。
だけど、ニヤニヤうれしくて、とっておきのかわいいちゃん。
伊勢木綿手ぬぐい「花がさね」
ひめ丈¥595
SOU・SOU「みやこばし すす竹」
市原平兵衛商店