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平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。
平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。_a0158724_23565387.jpg平等院の鳳凰堂は、10円玉の表の絵。
ぼくが知ってるのは、それだけだけど、
その風景を、見に来たの?


うーん、どうかな、しろくまちゃん。
わたしの今回の旅路はね、
御朱印めぐりを始めたい!
と、そんなところがお目当てすが、

夫の野望は、以前から
世界遺産をこの目で見たい!
と、そこにあるわけなのですよ。

だから、今回の宇治行きは
夫婦の思惑一致して、
なかなかナイスなチョイスなの。

平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。_a0158724_05848.jpg
拝観料は、600円。小学生は300円。

宝物が展示されてる「凰翔館」入場を含みます。
平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。_a0158724_0111512.jpgただし、「鳳凰堂」内部の拝観は、
別途「拝観券」(300円)が必要です。

こちらは、20分毎に、50名までの集団で
ゾロゾロ拝観する仕組み。
入場してから、別の窓口で購入することができました。

残念ながら撮影はすべて禁止だったのだけど、案内してくださる係の方の話が、興味深くて面白かった!

鳳凰堂の中には、巨大な仏像。
壁には、雲中供養菩薩像。
この雲中供養菩薩像が、わたくし的にはツボでした。

巨大な金ぴか仏像を取り囲む白壁に、雲に乗った小さい菩薩が、わんさか歌い踊るのだ。
その数なんと52体。
みんなそれぞれのmy雲に、ちょこんと乗っていらっしゃるのよ!ほんと筋斗雲みたいなの。
楽器を携え奏でる方に、おみ足を上げて踊る方、いろんなポーズでみなさまが空飛ぶ雲に乗りあそばして、阿弥陀如来さまを取り囲む、
なんてわかりやすい「お迎え」の図

平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。_a0158724_1172050.jpg

お堂の中は薄暗く、壁の上の方はよく見えない。
だけど、(平等院ミュージアム)「鳳翔館」では、壁から取り外された「空中供養菩薩像」が、たくさん展示されている。
目の高さに設置されていて、すごく間近で、じっくりと見ることができたのだ。
琴や琵琶とか笛、鼓を演奏している姿とか、蓮の花を捧げ持つとか、優雅な踊りのポーズとか、見惚れてしまいましたのよ。

同じくここで、「鳳凰の像」(←鳳凰堂の屋上にとまっている対の鳥ですね)を見た かめろく(仮名@3月末までは6年生)の感想は、
「ダンブルドアの部屋にいる不死鳥と同じだー」
とゆーことで。
まー、確かに火の鳥ならば、同じ姿でも不思議はないか。

平等院にて、まさしく「お迎えの図」に、出会うこと。_a0158724_0554134.jpg
「鳳凰堂」内部見学と、
平等院ミュージアム「鳳翔館」は、
わたくし的には興味深くて、すごーく面白かったのだ。

でも肝心の「鳳凰堂」は、思った写真が撮れなくて、早くも挫折のカメラ女子。

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by tsurukame_ko | 2012-03-22 01:21 | 京都 2012.3月(平等院) | Comments(3)
Commented by miriyun at 2012-03-22 05:35
平等院の雲に乗った菩薩、すごいです~!
ご本尊ももちろん立派ですが、他では見かけない雲上の菩薩は
当時の人々の心をわしづかみだったことでしょう。
息子さんの反応も、いろいろなところを一緒に見ているからひろいしやでくらべらますね。
Commented by niji-no-iro at 2012-03-22 08:48
宇治へは5年程前に行ったんですけど、私も思ったように
写真が撮れずに・・・という記憶があります(^^;)
こういう場所ってすごすぎて、どう撮っていいか分からなく
なっちゃうんですよねー(--;)
Commented by tsurukame_ko at 2012-03-23 01:39
◆miriyunさま
子どもの目で見た「鳳凰」は、=ハリー・ポッターに出てくる「不死鳥フォース」=手塚治の「火の鳥」だそうです(^^ゞ
あんなコテコテの和のものなのに、その発想には驚きましたが、なるほど、と思っちゃいました。
それにしても、雲の上の菩薩様、ほんとーに素晴らしかったです。うっとり。

◆niji-no-iroさま
えー、niji-no-iroさんでも「思ったように写真が撮れない」ってことがあるのですね!?
わたしはもうどう撮ったらよいのかすら、ぜんぜん思い浮かびませんでした。
こっちから見ても、あっちから見ても、フレームにぜんぜん収まらなかったです泣。
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